嫌いだった職業

子供の頃、と言っても大学を卒業してしばらくは、思っていたことがある。 初めに断っておくが、現在はまるで違う考え方をしている。あくまで、子供の頃のイメージである。 就きたくない仕事ワースト3は「自衛官」「警察官」「学校の先生」だ。 三つとも公務員という共通性はあるが、たまたまそうなっただけだろう。 自衛官、警察官は自分が危ない目に合いたくない。訓練がきついだろう。というのが第一の理由だったと思う。 学校の先生は、今となっては理由がよくわからないが、仕事をしないイメージが強かったかもしれない。 このうち、自衛官については戦後日本の初等教育の勝利であろうと思う。 違憲イメージをたっぷり植え付けられどちらかというと「悪」のイメージさえあった。 生半可な正義感もあったし、なぜ違憲なのに自衛隊が存在するのか? と周りの大人に聞いたこともあったが、当時納得できる答えは得られなかった。 それはそうだろうと思う。自分の意見を汲み取ってくれる答え以外は拒否に近いものがあったから。 平和の理想は高く持つべきだと思うが、現実を無視して自衛隊を解散などできるものか。 現実の世界は明日にでも、西の方からミサイルが飛んでくるかもしれないのだ。 それを守る第一線の人たちに、あなたの職業は違憲ですとは、とてもいえた物ではない。